オフィスソフトのWordやExcelで請求書や領収書を作成する際に、印刷してから印鑑を押すのは面倒ですよね。
そんな時に電子印鑑を作成しておけばとても便利です。
この記事ではExcelで電子印鑑を作成する方法を説明します。

初心者さんでも分かるように詳しく説明します!
Excel電子印鑑のアプリをエクセルに入れるとショートカットメニューから簡単に電子印鑑を挿入することができるようになるのでおすすめです。
まずは下のボタンから「窓の杜」というサイトに飛んでアプリをダウンロードしましょう。
- 【窓の杜】のExcel電子印鑑のページを開く
- 「窓の杜からダウンロード」のボタンをクリック

- アドインインストール用.xlsを開く

- セキュリティ警告の黄色いバーの「編集を有効にする」をクリック
- インストールをクリック

これでインストールは終了です。
インストールした電子印鑑を使ってみましょう。
- エクセルを開いてセルを選択して右クリック
- ショートカットメニューの中の「Excel電子印鑑」を選択
- 右にスライドして「印鑑設定」をクリック

上のタブを選択して認印の名前や各印の会社名などを登録しましょう。

名前や会社名を登録したら準備完了。
右クリックでショートカットメニューを出し、表示させたい電子印鑑を選択するだけです。
下のようにビジネス書類でよく使うハンコもあらかじめ登録されているのでとても便利です。

エクセルで作成した領収書にも、電子印鑑を表示させることができますね!


とても便利なExcel電子印鑑ですが、法的な信頼性はありません。

えぇー?そうなの?
Excel電子印鑑はあくまで認印と同じです。
個人の確認や証明といった面では実印に比べると劣ります。
もっともそれはシャチハタや100均で買ったハンコでも同じことが言えます。
認印もExcel電子印鑑も個人の確認や証明にならないのであれば、書類を見たという証明のために押印するという会社の形式的な慣行自体が必要のないことかもしれません。

気づいてしまった・・・。でも、日本の認印の習慣は根深いものがありそう。

そうだね。でもペーパーレスに取り組む面ではExcel電子印鑑は有効だよ!
パソコンで作った書類に認印を押す為だけに印刷するといった無駄をなくすにはExcel電子印鑑は有効です。
世の中は印鑑廃止の動きがありますが、まずはExcel電子印鑑でペーパーレスに取り組むことで手間や無駄な書類をなくす第一歩になります。
- Excel電子印鑑は簡単にインストールできる
- Excel電子印鑑を使うことで無駄な手間や書類をなくせる
- Excel電子印鑑の効力は認印と同じ

無駄な手間は省いて、作業効率化を目指そう!